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フリーライフ高校生

バックパッカー目線のライトな釣りを紹介しています。

管理釣り場は渓流へのステップに上がるための練習場なのか?

こんにちは。どゅうきです。

以前、村田基さんが管理釣り場は渓流の練習の場になると言っていたので、本当にそうなるのか自分なりに考えてみました。


渓流と管理釣り場の根本的な違い

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これは大きく異なります。
渓流(以後1と表記する)が自然フィールドで賢くなった魚と管理釣り場(以後2と表記する)で賢くなった魚では行動パターンが違うからです。


渓流で賢くなった魚というのは人間に対して警戒心が強くなる事です。
まぁこれが渓流の面白さを引き立たせてくれる一つの要因なので良いのですが。

これに対し管理釣り場=成魚放流魚は、ルアーに対しての警戒心が高くなる事で賢くなっていきます。これが非常に厄介でエサに似たようなルアーには反応するのですが、それ以外ではなかなか口を使ってくれません。


エサの違いと生活環境の違い

1の魚は生まれた時から川虫や陸生昆虫を捕食し育つの対し、2は練り餌(コイの餌あげの時の餌)をずっと与えられて育っているので、自らエサを取った経験がありません。
養殖池で育った為、泳ぎも得意では無く川に放たれてもすぐに下流に流されてしまうのです。


渓流釣りをやった事がある人なら経験した事があるとは思いますが、成魚放流があった場所に数日から数週間後に訪れると痩せ細った魚が釣れた事はありませんか?
そのような魚はこのような事情により痩せ細ってしまうのです。


1の魚は、反射喰い(エサと思っていない)で食ってくる事が多いです。2の魚はどちらかというとエサだと思い食ってきます。
これも、育った環境からくるものだと思います。
2の魚は渓流に放たれても、当分の間この癖を持っています。


これらのことから、必然的にルアーのセレクトは変わってきます。
管理釣り場ではあんなに釣れる毛付きルアーやバベルなどのフォール系ルアーは渓流では全く歯が立ちません。
マイクロスプーンなどでも釣れなくはありませんが、ミノーやスピナー、ハスルアーには敵わないのです。


渓流でも管理釣り場のテクニックが効くこともある


渓流でも対象を変えれば管理釣り場テクニックでも釣れます。
例えば、解禁当初の成魚放流魚狙いや山梨県桂川などのような放流河川、キャッチ&リリース区間メインの方には良いと思います。


しかし、この記事を読んでいるあなたが美形ヤマメ、イワナ、アマゴを手にしたいのであれば話は別です。


池型の管理釣り場では渓流の練習にはならないので、どうしてもしたいのであれば、川型の管理釣り場を勧めます。

www.trout-irikawa.jp

ここの管理釣り場は、荒川の源流「入川」の中流部に位置する管理釣り場です。
エサ釣り区間は、仕切りがありますが釣り場上流部に設置されているルアーフライ区間はめちゃめちゃ練習になります。
魚影も全然無いし放流もほとんど無い。はっきり言って管理釣り場なの?
ってぐらい魚は少ないです。


では何故こんな所を勧めるのかというと渓相が本当に素晴らしいから。
魚も天然の秩父イワナもいて、全体的に美形が多いです。
釣り場にはニジマスとアメマスが放流されています。
たまに、上流の管理釣り場外からヤマメも落ちてきて、釣れる事もありますがイワナが多いイメージです。


坊主は無いと思いますが、10匹も釣れれば良い方でしょう。
教科書通りのポイントには魚が入っていますし、人もそんなにはいないのでアップストリームの釣り方がしっかり出来ます。
都市近郊の渓流のデメリットである先行者に叩かれずに自分の釣りがしやすい意味では、凄くオススメです。

冬の期間(11月7日〜)はクローズしているため釣行の際はホームページを良く確認してください。
また埼玉県側からだと行くまでの道が大変狭いので、東京在住の方であれば山梨県側からきた方が良いですよ。


結論 魚の習性が大きく異なる釣りなので、別々のジャンルと言えるでしょう。




渓流ルアーマンにやってほしい餌釣り

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普段ルアーオンリーの方にこそやってほしいです。


何故かというとルアーだけでは気づけなかった魚の定位しているポイントを見極める事が出来るからです。
渓流にはルアーでどうしても流しきれない流れというものが存在します。
例えば、深瀬のボトム付近のボトムをしっかり流せない、堰堤下の本心を流せなかったりしますよね。
もし、そのようなポイントを流そうものならかなりのヘビーウエイトになってしまい根掛かりも多発します。いくら重くても流れにはルアーの形状上負けてしまいます。



それに対して、餌釣りは仕掛けを止める事が出来ます。
ルアーでもダウンストリーム(上流から下流にルアーを投げる事)で対処出来る場合もありますが、
餌なら、かなりじっくりと魚にアピールし、必然的に1箇所のポイントから様々な反応を得る事が出来ます。


ルアーは、アピール力が高すぎて魚の反応を素早く確認する事が出来ますが、餌は地味にアピールするイメージ
掛かった時の引きも、餌竿の方がダイレクトに感じられます。(ルアーはドラグがある分多少パワーを低減出来る)

それに餌釣りで魚の定位するポイントを見極める練習をすれば、ルアーをやる時にアクションを加えるべき場所そうでない場所、魚が好みそうな流れ、そうでない流れがわかってくるようになります。

これによって効率よくスピーディに攻め且つ丁寧に釣りを展開する事が可能になるのです。

ルアーでもっと釣りたいと思っているみなさん、餌釣りで特訓をしましょう。


ルアーオンリーの方はよく餌釣りは逃げだと言いますが、特訓してうまくなるという面では攻めだと思うのは僕だけでしょうか?(反語)


渓流解禁まで早いとこでは後1ヶ月。

いつもと違った釣りも体験してみてはいかがでしょうか?