ライトフィッシング

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シマノの新作ロッド トラウトワンNSを早速触って来た

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シマノ(SHIMANO) トラウトワン NS S411L



どうもこんにちは。どゅうきです。


みなさん渓流の準備は進んでいますか?


まだ全然準備してないよ


でも今年はロッド新調したいんだけど、どれを買うか迷ってるんだよね。


そんな方が少なからずいると思いましたので、スピニングオンリーで釣り歩いて来た僕が、コスパ最高の新作ロッドトラウトワンNSを紹介していこうと思います。

それでは、近所の上州屋へレッツゴー!


見た目


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リールフィット(リールを装着する部分)の材質は、前モデルと大きく変わっていません。
しかし、全体的にカーディフNX(ヘッダーの写真に写っている竿)にかなり近いです。


個人的に好きな竿ですね。



ロッド性能


たまたま店頭にあったロッドが411L(50L)と53ULしか無かったので、それ以外はわかりませんが


ルアーウエイトはULの方が1g〜7gまで、Lの方が2g〜9gです。




そもそも411とかULって何?という方の為に軽く説明しますね。




411や53というのは、竿の長さの事です。
釣りでは、長さをフィートで表記しますので、前者が4フィート+11インチという事です。後者も同様です。


1フィート=約30センチ 1インチ=約3センチなので、411は153センチという事になります。


UL(ウルトラライトアクション)やL(ライトアクション)などは竿の硬さです。


渓流で使うなら、ULとLが1番使いやすいです。


他にもXUL、SUL,ULまでが管理釣り場向け
(渓流用のULと管理釣り場では、微妙硬さが違いますので注意)


釣竿を購入する前に、竿のグリップのちょい上に表記されていますのでよく確認しましょう。


個人的に、渓流のルアーロッドは5フィートが1番使いやすいと思います。
何故なら、1番使いがってがいいからです。


最近流行りの超ショートロッド(竿)が数多くリリースされていますが、枝沢の様な水が全然ない場所では、重宝しますが、それ以外の通常の渓流域や小規模本流域では、正直使い物になりません。


僕の様なバックパッカーの方は、一本のロッドで色々楽しみたいはず。
短すぎは使う場所が限られて、長すぎは持ち運びに不便という事で、丁度いい塩梅が5フィートロッドとなるわけです。


パックロッドでもいいと思いますが、折れやすいのであまりオススメ出来ません。




ロッドの調子はどうなのか?


ざっくり言うとカーディフNXと同じ調子です。
しかし、これでは使った事ない方はわからないので説明しますね。


先調子(竿先が柔らかい)の為軽量ルアーも、重いルアーもどちらも投げやすいです。
渓流では、ルアーを操作する事が前提なので、胴調子(真ん中から竿先にかけて柔らかい)では、使い物になりません。


今回のロッドはこの条件を満たしていると言えるでしょう。



軽さ

新しいトラウトワン69g(411L) 旧式 74g(52UL)

カーディフNX78g(50L)

何故今回は軽量化したのかというと、ガイド(糸を通す穴)の材質が変わったからです。


今まではステンレス製だったのに、ステンレスアルコナイトリングに変わりました。


何それ?


僕も最初なんだろうと思いましたけど、トラウティーノのと同じガイドみたいです。


トラウティーノ?という方こちらを⬇️


duuki0721.hatenablog.com


噂に聞くと従来のステンレスに比べて、少し強度が落ちるそうです。


まとめ


カーディフNXの弟という感じですね。

リールフィットが、木製か樹脂製かの違いとガイドが少し違う事が気にならなければ、

コスパ最高ですよ。


店頭価格も5、6000円違いますからね。
もし、僕がカーディフNXを持っていなければ、絶対買っていたでしょうね。


というわけで、これから新しいロッドの購入を考えているみなさん!絶対買いですよ。


以上新商品のご紹介でした。