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釣りも人生も軽装備で

聞き書き甲子園15thを終えて一年間参加して学んだこと

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どうもこんにちは、どゅうきです。実は僕、去年の夏休みから今日(3月19日)までNPO法人共存の森ネットワークが主催する聞き書き甲子園に参加してきました。



僕自身、昨年の6月頃学校の図書館にあったポスターを見つけるまで名前すら知りませんでした。


内容を全く確認せずに本能が思うがままに申し込んでみたのが、このプロジェクトでした。


まぁこうして無事今企画を終了する事が出来たのですけども、なんと言っても忍耐力のかけらもない僕は、面倒な作業が続くともう嫌だ、やーめた。といって投げやりにする事が多いのですが全国には面白い奴が多いもので、そいつらと夢を語り合いたいその一心で頑張っていました。


勿論、名人の聞き書きというかお喋りはかなり有意義で楽しく、父親との会話に嫌悪感を抱いている僕にとっては救いでもあったし、日々のマンネリ化した生活の息抜きにもなっていました。


そんな前置きはさておき、皆さんは聞き書き甲子園って知っていましたか?


まぁめちゃめちゃ簡単に説明すると、日本全国にいる森山川の名人の所へ実際に会いに行き、今までそこまで語り継がれていなかった後世に残したい名人の知恵や名人の生き様を高校生100人/年が聞き書きし、言葉にして記録し残していこうというのがこのプロジェクトの目的です。


もっと深く知りたい方はこちらをどうぞ⇩ ⇩ ⇩

www.foxfire-japan.com


勿論僕も林業に携わっている名人の所へ取材し、沢山の面白い話を聞かせていただきましたが、今回注目してほしいポイントはそれだけではございません。


実際に参加していた高校生も面白くて、地域、地方を盛り上げていきたいと日々奮闘している奴も多かったのでそれを踏まえつつ学んだことについて紹介していこうと思います。


現在の日本の林業の実態

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本の森林面積はおよそ2500万haで国土の3分の2が森林です。日本は山が多いので皆さんも想像がつくと思いますが、この中でも人工林が約4割ほどと言われています。林業従事者は多くても6万人ほど。


単純計算でも一人当たり416ha管理しなくてはいけません。まぁ普通に考えても無理である事が想像つくと思います。


給料も200万程度が平均で、労働の対価としては非常に劣悪なのが現状です。


僕が、実際に取材に行った名人は林業は、業とついているが業を成していない。だから国や県が補助しなければ継続は難しいね。


主な原因としては、木材の価格低下が大きく影響しています。


家の建材として使用するためには約50年ほどかかり勿論手入れもしなくてはいけません。


戦後、杉は成長が早く真っ直ぐ伸びやすく手入れが楽なので沢山植樹されました。


しかし、その木材が製品として伐採される頃には値段が半額以下になってしまい、植えた人々もさぞ悲しい事でしょう。



最近では、山を所有しても手入れをせず放置されている里山や森は増えています。


そこにイノシシや猿などの野生生物が住み着き、人間の生活圏にも生息範囲を広げています。



今までは、手入れが入っていて動物達もそういった森には近づいていなかったのですけどね。


これでは困るとやっと行政もプロジェクトを立ち上げ、標高の高い山の手入れだけではなく里山を整備しなくてはいけないと始めたのが、緑の雇用という制度です。


今の林業はこの補助金で成り立っていると言っても間違えないと思います。


僕は現場見学にも勿論参加したのですが、その現場が林業見習いを育てる講習会だったのですが、ほとんどの方がやる気がない。受動的に講習を受けていて実際に名人が機械の操作方法を教えながらやって見せてやらせるのですが、自分から積極的にやりますという人は少なかったです。


僕が現代の林業の1番の問題は、本気で自分の仕事を楽しんでいる人が少ない事です。


これはどの仕事もそうだと思いますが自分の仕事を本気で楽しめない人は、その仕事は合っていないと思います。


やりたくないのにやらされているという考えがあると絶対現状維持で発展はないと思います。


高校生ごときのお前が何言ってんだ、大人の事情も何も分かっていないのに。と反発してくる大人は多いと思います。


それはそれでいいと思います。実際僕は大人の事情なんて知りませんし一生知りたくもありませんから。


そんなわけで、自分のやる仕事は楽しいと思えるところを選べばいいと強く感じました。


なんでも適材適所。できないことは出来る人に頼めばいいんだもん


みんな学校のための勉強に疲れている


参加生の多くが、学校のためだけの勉強に疲れていると言っていました。


僕は地方の田舎に住んでいるので、そこまで強く感じないのですが東京近郊の進学校にいっている彼らは、毎日勉強を強要されてこれでは自分というものを保つことが出来ない。そんなことを強く訴えていました。


僕は、適度に釣りにも行っているのでそこまで勉強にストレスを感じていませんが、周りと比較されやすい都市圏の学校特有の問題なのでしょうか?


そういった意味でも僕の地元は恵まれているなぁと感じました。


地方に移住する生き方


彼らは、単に都市から離れただけではありません。


自分が本当にやりたいことを見つけるために、地方を盛り上げるために行動しています。



学校の部活で、地域と協力して流行りの食品を作ってみたり、被災した地域をただ紹介するだけの観光ツアーではなく体験型の遊び場を作ってみたりと自由にやっています。



実例であげますと茨城の名産品干し芋を使ってグラノーラを作ってみて商品化してみたり、熊本の阿蘇では地盤変動を起こし断層となってしまった場所をかくれんぼの出来る遊び場を作ったり、福島では村全体をキャンプ場を作ってみたり


場所は忘れましたが、海が近くの場所で、名産の海藻と貝の殻を肥料として使い有機農法での野菜作りをして販売してみたりと


色々な活動をしています。


僕と同じ班で行動した子は、神奈川の学校に通うも慣れずに1年生の時不登校になり旅に出てみて地方に引っ越したいと親との交渉の末鳥取で学校の部活で地方活性化プロジェクトをやっているそうです。


詳しくはこちら⬇️
ヤバいまち、津和野を盛り上げる「グローカルラボ」 – 鈴木元太 | 10代のためのウェブマガジン 青春基地


なかなかの行動力に圧倒されましたので彼の今後の発展に期待したいです。


僕の今後

管理釣り場プロジェクトはどうなったの?と参加生から聞かれましたので、それを踏まえて紹介しますね。


僕は、計画を立てるのがクッソ下手くそというか作ってもすぐ投げ出すのですが、これから無計画は、チームで活動していく時に協力してくれる人が困ると思いますので大まかに作ってみました。


4〜6月

実は、管理釣り場も含めたキャンプ場を作りたいなぁと思い、僕のやりたいことに合ってそうなキャンプ場(特に群馬)、ゲストハウスのオーナーに取材し、今後の夢を現実にしていこうと思います。


6〜12月

今やっているイワナの研究を完成させ受験に臨みます。

12月〜3月

管理釣り場及びキャンプ場、ゲストハウス経営するにあたり必要な知識やスキルを学びます。


4月〜大学2年の夏まで

さらに、多くのキャンプ場、ゲストハウスを周りイメージを具現化する準備をし、建設予定地そ決める。

夏以降


実際に運営を開始する。



かなり大雑把ですけどこんな感じですかね。


今後微妙に変わることもありますので、気をつけてください。


大学では、水産学部の養殖学科を志望していますので、そこで管理釣り場で扱う魚について学び、他の管理釣り場とは違う方法で、量産したいと考えています。


僕も、彼らに負けないように頑張らねば。




僕の人生という旅はそんなに長くない。