ライトフィッシング

釣りも人生も軽装備で

3月1日秩父渓流解禁釣行 芦ヶ久保川

 

 

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釣り人の年越しはまだ終わってなかった。そう、この日を迎えるまでは。

 

 

 

 

 

何かと3月は忙しいもので、18年生きてきて初めて解禁日に行くことができました。

 

 

まだ高校が卒業するまでは、車の運転を制限されているため電車で。

 

 

自分の家から一番アクセスしやすいのが、今回釣行した芦ヶ久保でした。みなさん、車を持つようになると電車での釣行はしなくなるでしょう。でもたまには良いものですよ。

 

 

今回は、車を持っているアングラー(釣り人)、持ってないアングラー関係なく電車釣行の良さを伝えていこうと思います。

 

 

本文

 

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前日からの雨が厳しく、始発を諦め9時台の電車に乗り込む。この駅から乗るのは僕だけ。

 

ノースファイスのバックパックの中身

 

・ナイロンウェーダー

・クーラーバック(100均)

・釣り用ベスト

 

今までナイロンウェーダーは嵩張るので敬遠していたのだが、4つ折り程度にすると難なく入る。

 

クーラーボックスなども邪魔になるが、クーラーバックなら小さく畳めるのでかなりおすすめ。

 

釣り用ベストは人によって使わない人もいるが、エサ釣りをやるのであれば小物が収納しやく、仕掛け作りをスピーディーにできるのが魅力。

 

エストポーチの中身

 

・ルアー類

・リール

・サングラス

・手袋 

 

ロッドケース

 

・ファインテール48UL(ルアーロッド)

 ・天平ZZ53硬調(エサ竿)

・宇崎日清(エサ竿)

 

エサをメインでやりたかったので予備竿含めて2本。ルアーロッド1本ぐらいが電車釣行に丁度いいと思います。

 

 

 

1時間ほど電車に揺られて、秩父線御花畑駅芝桜駅)到着。

 

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この頃には、雨がやみ空は透き通っていました。

 

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歩いて5分ほどで乗り換えの西武秩父線西部秩父駅に到着。

 

昨年新しくできた祭りの湯。時間があったため、駅の周りを散策。電車旅ならではですね。

 

 

 

ここから芦ヶ久保駅まで8分。

 

 

駅の写真は撮り忘れましたが、駅前の流れを一枚。

 

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反射してて分かりずらいですね。この時はだいぶ泥が流入してて濁ってました。でも午後にはクリアになっていたので、川の特徴としては濁りやすいけど抜けやすいって感じですね。水量も多くはなかったので、多少の雨なら充分釣りができます。

 

またヤマメの成魚の放流量が、浦山川に続いて145キロの第2位。でも川の規模を考えたら、密度は漁協管内ではトップでしょう。

 

 

駅前の流れで糸を垂らしたいとこですが、まず釣り券を買わなくてはいけません。注意するポイントとして日釣り券が買えるとこでも必ず年券を売っているというわけではありません。

 

 

今年からは、単独釣行も増えるので年券が欲しくての購入を考えていました。しかし、駅近くには少し上流にある芦ヶ久保川国際マス釣り場しか販売がないため、歩くこと20分。なんとかラスト1つを購入。

 

 

釣り堀のおじさんたちは漁協関係者なため、放流ポイントは聞けばオブラートに教えてくださいます。

 

 

基本的に高齢化が著しい漁協は、軽トラック(放流車)が入りやすい所のみ放流するので、覚えておくと良いことがあるかもしれません。

 

 

管理釣り場上流から釣り開始。

 

最初エサでやるものの、アタリが良く分からずバラシ連発。ルアーに変えたらなんとかキャッチに成功。

 

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だいぶ銀ピカな個体ですが、ヤマメです。河原に誰もいないことを良いことに、一人で歓喜の声を咆哮してました。嬉しすぎました。

 

ヒットルアー

スミス D-compact 45

 

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立て続けで2本目ゲット。こちらの方がヤマメらしいですね。

 

ヒットルアー

スミス D-compact 45

 

 

お昼は、芦ヶ久保川国際マス釣り場で。

 

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麺が手打ちでしっかりコシがあって美味しかったです。この時期はお客さんも少ないので、ウェーダーを着替えずに食事ができるので、車の方にもおすすめです。

 

 

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安物には訳がありますね。もう破けてしまいました。食事中に直すも完璧には修正できず。

 

 

 

 

午後は、午前中エサ釣り師で混みあっていた駅前の流れに向かいながら、入渓しやすいポイントでルアーを投げていきます。

 

 

今日の感じだと、雨で増水したため放流ポイントより少し下流のよどみに居る気がしました。

 

食事を終えて駅まで行く間に、一か所だけ放流ポイントがあったため、投げるものの1ヒット0キャッチ。エサ師が攻めてもルアーには反応がいい感じです

 

 

 

駅前に到着。まだまだエサ師がたくさんいました。じゃまにならない程度にルアーを投げていくとヒット。

 

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今日1のサイズです。23,4センチってとこでしょうか。

 

ヒットルアー

スミス D-compact 45

 

ダウンでじっくり見せてのヒットですが、比較的派手にトゥイッチをかけた方がバイトを誘発できる感じでした。

 

 

その感覚でやっていくとまたヒット。

 

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非常にタックルバランスがいいです。パーマークが綺麗ですよね。

 

ヒットルアー

スミス D-compact

 

この時点で大満足だったのですが、また同じパターンでヒットするもかなりボロボロな個体だったので写真は撮りませんでした。

 

 

川はこんな感じ

 

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こんな緩い流れの方が解禁当初の放流魚には最適なのでしょうね。

 

 

タックルデータ

 

 

 

今回はあえて巻き取り量の少ないノーマルの1000番リールを使用しました。理由としては、緩い流れのみを攻略したかったからです。

 

成魚放流の魚は、養殖場の流れのない所で育ってきました。その魚が川に放たれていきなり激流になじめるはずがありません。となると流れの緩いたまり場に定位するでしょう。

 

そうなると2000番のハイギアのリールではじっくりアクションしづらくなってしまいます。なので今回はダイワのセオリー1000番を使用させていただきました。

 

非常に使い心地がよかったので、ハイシーズンになっても使い続けていこうと思います。

 

 

編集後記

 

みなさんどうだったでしょうか?

 

電車での旅も悪くありませんよ。徒歩での距離が多くなったり、長い距離釣りがしにくい、荷物が持てないなどデメリットが多いですが、魚に出会えた時の感動は計り知れませんよ。

 

また、普段の釣行で要らない道具を持ちすぎていることに気づかされるでしょう。なぜならバックパックに入る荷物は限られているからです。

 

そうなると持てるのは必要最低限の道具だけ。

 

荷物の整理にも役立つと思います。

 

 

今シーズンもみなさんよろしくお願いします。