26Lバックパックでも2泊3日で渓流釣り旅に行く方法とは
みなさんこんにちは。どゅうきです。
みなさんは旅と聞くとどんなイメージを抱きますか?
家族旅行?社員旅行?新婚旅行??精進旅???
今回は、1人バックパック釣り旅を今まで経験を踏まえて紹介していこうと思います。
精進旅を見たい方はこちら
duuki0721.hatenablog.com
目次
移動手段
http://www.silhouette-illust.com/illust/6997
車がある人はそもそもバックパックで旅に行かなくても良いと思うので選択肢から外します。
旅の間は、出来ればずっと釣りをしていたい方
のんびり釣りをしたい方、時間はあるけど所持金が少ない方
それぞれのプランにあった方法をご用意しました。
電車
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E6%80%A53000%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
メリットは移動が非常に楽です。バックパック旅で一番多くの方が利用しているので無いでしょうか?
時間も正確で、旅の予定も組みやすいですね。
東京に住んでいれば奥多摩、秩父、奥利根、鬼怒川にも3時間県内。
始発で行けば、朝の9時頃には初日の釣りが開始出来ます。
目的地までに体力をほとんど消耗せずに行けるため釣りの為の体力も温存出来ますね。
帰りも、真っ暗になるまで釣りをして夜の電車で帰れるのが最大の魅力です。
自転車
めちゃめちゃ体力を使います。
荷物も自転車の修理機材も待たなくてはならなく、釣り具がほとんど持てなくなります。
しかし、渓流での細かい移動には重宝しますので、電車に積んで持って行く事をオススメします。
電車との組み合わせで更に効率よく釣り場を回れるでしょう。
ヒッチハイク
バックパッカーなら一度は体験した事はあるでしょう。
電車同様、体力をそこまで要さない為釣りには専念でき、しかも移動費が掛からない。
ドライバーとの話で退屈な移動を有意義に変えてくれます。
しかし、夜移動がしにくく帰りは時間に追われます。
何泊でもいいという方には最高ですが。
釣りが終わった後は、しっかり着替えて汚くない服装でやってくださいね。
マナーですよ。
宿泊
http://www.ryokan-tamura.co.jp/sp/
やっぱり来たのなら、数日間は竿を振っていたいですよね。
宿泊方法によっても、荷物がだいぶ異なるので注意が必要ですよ。
ゲストハウス
釣り以外の時間も楽しみたい方にはぴったりです。
ゲストハウスというのは、外国人が多く宿泊しているのでプチ国際交流の場として人気が高まっています。
その理由として、宿泊費が安い事、仕切りがほとんどないためみんなフレンドリーで明るいです。
個人的には、一番オススメです。
連絡先交換の時、外国人の多くの方はファイスブックを利用しています。
泊まる前にインストールしておきましょう。
英語で話すの得意じゃないんだよなって方は安心してください。
英検準2級に3回も落ちている僕でさえ、何とかなりましたので安心してください。
それでも心配の方は、Google翻訳を入れておきましょう。
健康ランド
http://lightningbolt.jugem.jp/?eid=108
疲れた体を癒し、明日への英気を養いたいそんな方には持ってこいです。
だいたいの所が24時間営業で泊まる事が出来ます。
お風呂は勿論の事、食事もいつでも取れます。
しかし、寝る事の出来るスペース(仮眠室)では一般の人と共同ですので、いびきが聴こえたり、テレビの灯りが気になってゆっくり出来ない事もあります。
また、それほど店舗数が多くない事もあり、釣り場の近くにない場合もありますのでご注意を。
テント泊
http://shiraiwakeiryuuen.racms.jp/concept001/
基本どこでも設営出来ますので、今日宿がないという事は無いでしょう。
テントも性能が高い物(軽さ重視)を買わないと常にバックに背負うことになるので、体力をかなり持ってがれます。
また、夜の川沿いに1人では心細いという僕みたいな人は、上の2つが良いでしょう。
Mr.childrenのtomorrow never knows か終わりなき旅を流せば寂しさは紛れるでしょうね。多分
Mr.Children「Tomorrow never knows」Music Video
僕のブログのタイトルにもなっていました。
持って行って欲しい物
バックパック旅なので極力荷物を減らしたい事は分かっていますので、必要最低限の物だけを紹介します。
僕が以前、日光に釣り旅に行った話が書いてありますのでこちらをどうぞ
2泊3日にヒッチハイク渓流釣り旅
ameblo.jp
調理器具
ぶちゃけ、ナイフとライターと塩があれば事足ります。
ナイフは魚を捌く時に必要です。リリース専門の方なら良いですが、僕は食料調達として釣りをしているので必ず携帯しています。
マルチツールを持っている方はそちらの方が良いですよ。なぜなら魚を焼く時の串を作る際に枝を削いだりするので、食べ物用と作業用に分けたい人には必要だからです。
2つナイフを持つのも面倒なので、1つにまとめ荷物を減らす事は後々いきてきます。
ライターは火を扱う時には欠かせません。
以前はマッチを携帯していましたが、雨などで濡れると使えなくなるので、今は持って行っていません。
塩は、魚を焼く時に必須です。旅先ではシンプルに塩焼きが最高に旨いのです。
他に調味料が欲しい方は、動きまくって疲れましょう。
それが、自分で釣った魚への最高の調味料に変わってくれます。
悪天候で木が湿気っていたり、そもそも薪が無い時に活躍するのが、ミニガスコンロです。
僕は常にクッカー(折りたたみフライパン)とミニガスコンロとボンベは持って行きます。
多少重たくなりますが、飯が無くなるよりは良いでしょう。
ボンベはコンビニでも買えますので、家から持って行かなくても良いですよ。
釣り具
自分がやりたい釣り方をやれば良いので特に書く事はありませんが、釣り具はバックパックと別のウエストポーチに収納しておけば、いつでも取り出せるので楽だし無くす可能性もぐっと下がります。
最近注目なのが、テンカラ釣りです。
日本古式毛針釣法なんて言われていて、難しそうと思うかも知れませんが道具は物凄くシンプル
参考程度に僕の道具を紹介しますね。
これで4000円以下スペック高すぎです。
- 出版社/メーカー: 魚釣三昧
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
めちゃめちゃ頑丈です。折れる心配はないでしょう(普通に使えば)
小さい魚ですと10センチ程のオイカワから大きいのだと58センチの鯉まで難なくあげられました。
僕の場合ルアーと餌両方持っていくので、極力最小限にしています。
収納術はこちらをどうぞ
duuki0721.hatenablog.com
ウェーダーについて
そして1番厄介なのは、ウェーダーです。
これについては、まだまだ研究中ですが、僕のスタイルを少しだけ紹介します。
ゲッタースタイル
いつもこれ渓流足袋のような物を履いて、ずぶ濡れになりながらやるスタイルの事です。
いつもこれを履いて砂や石が入ってこないように、野球のバンドを使っています。
中学の頃野球部だったので、応用していました。
さらに、ウォーターシューズを履いてやっていました。
このスタイルは確実に夏用なのでご注意を。
あとウォーターシューズで、道を歩くと凄く足全体が痛みますので、ウェーディングシューズを履いてください。
ノーマルスタイル
今年から導入予定こちらは解禁当初、9月以降の釣行に重宝します。
なぜかというと、水が入って来ないからです。
しかし、バックに大きすぎて入らないので常に着用しないとかなりの荷物になります。
電車で行く方以外はやめておいた方が良いでしょう。
小物について
水に濡れて嫌な物、財布やスマホはジップロックに入れる事をオススメします。
防水ケースを買っても良いですが、基本性能があれば十分なので僕は前者を多用します。ジップロックであれば、調味料入れにすることも出来ますので特にこだわりはないなぁという方はこちらの方がいいでしょう。
ヒッチハイクのボードは常に持っていても損は無いと思います。もし怪我をした場合の移動は大変だと思うますので、お守りとして持っておきましょう。
魚の保存方法について
渓流バックパッカーにとって、困るもの一つですよね。ーボックスを常に持ち歩く事は出来ないし、ウエストポーチ型の魚籠では、釣り具ケースが先に着いているから、もう着けられないしなぁ
ここで大活躍するのが、百円均一でも売っているクーラーバックです。
これをバックのこの部分に付けておけば大丈夫。
現地に着く前にコンビニに寄って税込み108円の氷を詰めれば完成。
これで、真夏でも魚をキープすることが出来ますね。
クーラーバックの利点は、使用しない時はバックの中にしまうことが出来るので、かさばらない事です。よく釣具店で売っているウエストーポーチ型の魚籠は、値段も高く、持ち運びの時重いので体力を消耗してしまいます。
上着について
僕はいつもユニクロのウルトラライトダウンを持っていきます。
こいつはなかなか優秀で、かなり小さく収納することが出来ます。
before⇩
after⇩
しかし欠点があります。それはめちゃめちゃ毛が出てきてしまうことです。僕が今まで買ったのが不良品だったのかもしれないですが、2つともすぐ穴が開いてしまい、毎回飛びでてきます。
穴が開いた箇所以外からも毛が出てきてしまうので、気になる方購入を控えた方がいいでしょう。
服装について
今回ご紹介しているのは、2泊3日の釣り旅なので着替えに関しては、
ズボンに関しては、季節によって変えてもいいですが、基本直接肌に触れないものは1枚で、触れるものは2枚あれば余裕
あとは、川で洗ったり(もちろん洗剤なしで)、泊まった宿で洗濯するので大丈夫です。
僕のプラン
渓流域及び本流域を攻める場合
自転車と電車を利用し、ゲストハウスor健康ランド宿泊
電車賃が高いのでコスト削減としてゲストハウスか健康ランドを利用する事
極力安く行きたい場合(本流域を攻める)僕はいつもこれ
ヒッチハイクを利用し、ゲストハウスor健康ランド宿泊
ヒッチハイクは、車通りが少ないとこだと捕まらないので比較的街中の本流域や里川メインになってしまいます。
源流でイワナを釣りたい場合
電車と自転車を利用し、テント泊をする
1番荷物が多く酷ではありますが、夏の源流で涼みたい方はオススメです。
こんな感じでしょうか?
みなさんも渓流の美しい景色の中釣りを満喫してはいかが?